揺らぎ

2004年5月11日
逢える時と、逢えない時

気持ちの落差は大きい

逢える時
想いに興ずる
朗らかに、心が軽い
上機嫌で空気が軽い

逢えない時
粛然とした日々
無言の環境
荒涼とした日々

甘えであると思った。
自分に対する甘え
彼女に対する甘え
判っていた、それは外してはいけない気持ち
心の迷い

会うはずの無い人からの誘い
それは一瞬の心の隙間にあった感情

彼女からのメール
「嘘つき」

----------------

晩秋の夕闇が近づいていた、
逢いたい。
ただそれだけだった。

行く、とにかく・・・・行く

夕闇の電車に乗った。
日曜の夕方の上り電車
がらんとした車内に映る晩景

彼女の気持が揺れているのが解る
心が軋み始めている。気づき始めている
逢ってはいけない人との、逢瀬

迷っているのが解った。
愛するものは、私だけではない
もう逢えないかもしれない

快楽の為・・・・好きだから?

彼女の元にたどり着く
もう逢わない積もりだった?
頷く

これで最後にしましょう・・・
優しく笑いながら、最後の言葉を口にする

嫌だ
他に何もいえない
ただ一言で言い尽くすだけ
嫌だ

抱きしめあっていた。
じっとしていた。彼女の胸に顔を埋めて
抱きしめてくれた。
ずっと、そうしていた。
ずっと、いつまでもそうしていた。

そして
うん、わかりました
また逢おうね・・・・

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