別れ?

2004年6月20日 恋愛
9月の半ば、まだ、、残暑が続く

身の回りが忙しくなっていた
仕事も忙しい・・
兄弟への相談事・・・

彼女は・・・・・
いつものように、携帯でメールの交換
彼女の気持ちはだんだんと、この関係に戸惑いを覚えていった

いつもは、私は引き止める
でも、今日は引き止められなかった
現実が、私の心の深層にある彼女への思いを濁らせてしまった・・・
うんざりする暑さのせいか?
諸所の気疲れのせいか?

私の事が好きなのに。。。それはわかっていたのに
「家庭が大切なんです。。。」
「はい、わかりました。。。家庭を大切にしてください」
そのメールで終わった

部屋には彼女の思い出の品々があふれていた
片っ端から棄てる、
思い出につながる物、全て棄てる
棄てきれないほどの物もある。。。でも、棄てる

忘れたい。。。。。
胸が締め付けらる心臓が高鳴る、吐き気がする、
彼女を失った、心も失ってしまったようだ
沈鬱な一人の部屋

泣き叫びたい気持ちをどうにか堪えていた
そんな時の経つのを我慢することに慣れようとしていた

そのとき、彼女からのメール
「何があっても引き止めるって言ってくれたじゃない・・・
「私は、突き放されたら、何も言えないって言ったじゃない・・・・

「今。どうしているの?
「近くのお店にいます。。。迎えに来てくれますか?
思い切り走った。暑さの中を何もかも放り投げて走った。。

別れのはずが・・!?
なんてヤツなんだろう?
気を持たせて心配かけてそれでもなお、私を慕ってくれる・・

彼女は、私のところに来てくれていた
息急く間もなく駆けつけた
彼女は私に優しく微笑んだ
「来ちゃった・・・・・^^
彼女はイタズラを見つかった子供のように、ハニカミながら笑った

妻のその後

2004年6月20日 恋愛
別居を始めて4ヶ月

妻との話し合を持つことに関して
兄弟に相談する事にした

疎遠になっていた兄弟夫婦
私が若かりし頃、義姉と仲違し
気まずい関係が続いていた

今まで、ほんの気持ち程度にしか
兄弟夫婦とはおつきあをしていなかったのだが
私の別居の件で相談を持ちかけたことにより、
皮肉なことに、儀姉とは仲直りしました

そろそろ、妻とは何らかの話を持たなければいけない
兄から電話をしてもらったが
仕事が忙しく、時間が取れないの一点張りだった

話を聞きたい、考えをを聞きたい、旨の「葉書」を出してもらった
何で葉書か。。。。?
読まずに棄てられる可能性が大きい
とにかく、私に関することはことごとく拒否する
葉書であれば、目だけは通すであろう・・・
そんな期待をかけての葉書であった。。。

数日後、上の子供からのメール
「ゴミ箱に棄ててアッタヨ。。。。どうする?
とっておく・・・?」
やはり。。。

どうにも、話し合いにならない様子だ
弁護士に相談するか・・・・・上の子にも相談
子供いわく
「弁護士が来たって、相手にしないと思うよ。。。」

まだ暫く、このまま様子を見るしかないのだろうか・・・・
一年が経った。

私は完全に彼女の魅力にひきつけられていた。
彼女の笑顔が私に活力を与えてくれていた。
彼女を慕う心、そういう気持ちがいつも私を支配していた。

けれど、私は、気が付いていた。
彼女はそんな気持ちの対象にしてはいけない人なんだと。
心の奥底では、気が付いていたはずなのに、
いや、自分が必要な人が、たまたま、夫のいる人なんだと思い込もうとして、
そのことが返って反作用のように、
彼女の立場を押し潰す力
自分を偽っていた気持ちも押しつぶされ
私の深層に溜まていった。

彼女は私の事が大好きで、その気持ちは逢うたびに痛いようにわかっている。
私の気持ちは、どんどん彼女の境遇を押し沈めていく。。。
彼女は苦しんでいる・・・・
私を好きになればなるほど、
私が好きになればなるほど、彼女は揺れる、悩む。。。

彼女の機嫌は、不安定になることが多くなった。
お話無用メール、悩んでいるんだよね

そんな時、突然の事故の知らせ・・・・
そして、再開
彼女の夫の存在が私を打ち砕く。。。。
嫉妬。
それは抱いてはいけない感情だと知っていながら、わかっていながら抱く感情だった。

夫は私には出来ない立場で、強く守ろうとしていた
事故をきっかけに何年かぶりの夫婦の関係を持ったと知らされた

たとえ旦那さんに抱かれてもいい。
でも、別れることだけはイヤだ。
私とSEXはなくていい、逢うだけでいいから、逢い続けたい・・・

彼女は私を愛している事を知っている。
愛し続けてくれることも知っている。

私は彼女の心さえあればいいと思った。
どうしても彼女の心が欲しかった。

別れるのは嫌だ。。。涙があふれた
私は彼女の胸の中で涙していた
そして、そんな私に彼女は優しく微笑んだ。。
年が変わっても、私たちは求め合っていた
それは変わらなかった、気持ちは変えられなかった

飲茶の食べ放題、
私は老酒を飲みすぎて
帰りの道で
気持ち悪くなりそうだった
彼女は、私の事が心配で心配で

でも、ホテルに帰って。。。。。
酔ってても、彼女は魅力的です

また行こうな。。。
そんな言葉が、現実になって
今度はタワーからの夜景が、宝石のように広がって
でも。。。彼女はまた、揺れるんだ

早春
高原のホテルに小旅行
高原から見る、湖のきらめきが眩しかった

春の盛り
私が好きなアーティストの地方コンサート
華やかな演奏

そして
帰りの電車で、現実に戻る
私と別れて、家庭に、戻る、母に戻る、妻に戻る・・・・

一人の私は、現実に戻る

私が愛せば愛すほど、彼女は苦しくなる。
彼女は言う。
所詮不倫なんだと割り切ってください。
私は家庭が大切です。。。。。
お互いの家庭があって
一方の夫と一方の妻が愛し合う
(私は別居していたので、事実上一人だが・・)

一番どうすごしたら良いか迷うのが、暮と正月

正月で実家に帰った誰もいない家に行く
寂しいとは思わなかった
辛いとも思わなかった

空虚ではない開放感があった
10年以上住んでいた自分の家は、
これからもそこにあり続けるだろう
それで良いと思う

・・・

大晦日前に逢う。三元日後に逢う。
お互いの心は通じ合っていた。

一緒に買い物をして買った時のブレザーを着て
彼女が編んでくれたマフラーをして
手をつなぎ、冬の街を散歩する
他人が見れば、仲の良い夫婦に写っているに違いない

こんな心地よい時が私にはある
それだけで幸せだと思った

私が笑うのが嬉しい
そんな彼女の気持ちがよく解る

気持ちが揺れる時
嬉しい時
私に何か言いたい時
彼女の気持ちは手に取るように解るようになっていった

本気なんだよ、彼女のの事が解るようになった
こんなふうになったのは初めてだった
気持ちがわかる。
彼女の気持ちが・・・

はじめまして

2004年4月6日 恋愛
W不倫しています。
彼女とはもうすぐ3年。
今でも彼女とは出会った時と同じ
いいえ、それ以上に仲良くなってます。

益々好きになる。
好きで好きでたまらない。

過去の約3年間で乗り越えた
数々の苦難の道

それがあったからこそ、今がある。

もう離れない。

一生彼女を放さない。

そんなお話です。

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